●基元節以降、天地人真の父母様の天一国摂理に関する指針書(天一国3年・2015年)-6

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*2015-CIG Leaders Assemblyで配布された、「基元節以降、天地人真の父母様の天一国摂理に関する指針書」より第六番目の項目です。(メンバーページのリンクは以下です。)

  1. み旨から見た天地人真の父母様御夫妻の格位とその関係
  2. 基元節以降における、天地人真の父母様の天一国憲法制定の意義と方向
  3. 基元節以降における、天地人真の父母様の天一国経典編纂摂理
  4. 基元節以降における、『家庭盟誓』変化の意義と価値
  5. 基元節以降における、天地人真の父母様が執り行われる祝福式の理解
  6. 基元節以降における、天の父母様宣布の意義と価値
  7. 基元節以降における、『天一国の歌』制定の意義と価値

6.基元節以降における、天の父母様宣布の意義と価値

1)天の父母様宣布の背景

神 様に対する名称は、宗教や地域、時代によって異なる。例えば、旧約時代のユダヤ人は神様の名を呼ぶのを恐れ「ヤハウェ」とした。新約時代にイエス様は、神 様を「ヤハウェ」でなく「父」と呼んだ。しかし「父」と呼んだことで、イエス様は、ユダヤ人から石で打たれながら追い出されることもあった。真の父母様の 時代を迎え、神様は初めて「父」ではなく「父母」の座に就かれるようになる。『原理講論』によれば、神様は「本性相と本形状の二性性相の中和的主体である と同時に、本性相的男性と本形状的女性との二性性相の中和的主体としておられ、被造世界に対しては、性相的な男性格主体としていまし給う」と説明されてい る。ここで神様に関する重要な説明は、「父の性稟と母の性稟を共に備えている中和的主体」である。それは、神様は父でもあり、母でもあるという意味であ る。神様は父なる神であると同時に母なる神であられる。神様は父母なる神様であられる。神様は両性を有する父母なる神様であられる。ゆえに真のお父様も 「天の父母」という名称を幾度となく言及された。

父母様が行く道は、そのまま平坦に行くのではありません。いくつ もの谷間を埋め、越えてつくりあげてきました。ですから、神様が私の父母だというのです。千年の恨、万年の恨を抱き、天の父母と地上の父母の恨を合わせて 責任を果たさなければならないイエス様の使徒、キリスト教の信者たちの中に、そのような心情をもって、天と地上の父母を解放しようという心をもった人がい ません。彼らは、信じて福を受けようとしています。それは、霊界ですべて引っ掛かります。神様は、滝のように涙を流しています。その神様を解放することが 父母様の使命です。(真の父母経 第一篇 第一章 第三節20)

父母様がいるので、毎日のように相談できますが、父母様がいなくなればどう するのでしょうか。あなたたちも父母様が神様に侍っていたように侍る生活をしないといけません。父母様が行かれれば、天の父母と地の父母の二つの父母に侍 らなければなりません。陽の世界の孝子、陽の世界の忠臣、聖人、聖子の家庭の道理を完結しなければならない重要な責任が、真の父母の直系の血統を受けた王 子王女にあるのです。今日ここに集まった代表家庭の先覚者の立場に選ばれた私たちになるのです。王宮にまだ入ることができません。これから天の国の王宮に 入らなければなりません。その生活を受け継いでいかなければならないのです。宗教も、国も、戦いもありませんでした。陰がいつも地上にあるのです。陰まで も天と一致しているので、サタンがこの陰を消すことはできません。他の血統がこれを切り離すことができないのです。ですから、真なる家庭の血統を通して、 統一王国の解放・釈放の本然の世界から宗教を超え、政治を超えて、本性の道理の地上天上世界に行かなければならないという新たな決心をしていってくださ い。(604-204、2008.12.24)

神様は天地人父母の立場であり、人は体をもつ神様の息子であり、無形の天の父母、有形の実体 父母の二つの父母の間に立つための人なのです。人は二重構造になっていることを知らなければなりません。これは体を中心として無形と有形と息子の3代を経 て超えていかねばならないのです。(465-206.2004.08.21)

絶対主体である天の父母の前に、また地上の対象の立場である真の父母の前に、皆さんもそのような伝統を天と地の前に共に受け、天からもはずれず、真の父母様のみ旨からもはずれない家庭理想を完成した立場で手を上げてください。(393-122, 2002.10.03)

2)天の父母様の実体となられた真の父母様

2013 年1月13日、天一国基元節は、天地人真の父母様が天の父母様の代表的な実体の体となられた日である。真のお父様の一生の願いは、ここにあったと言っても 過言ではない。真の父母様であり、天地人真の父母様であり、天の父母様の代表的な実体の体になられた日だからである。

真の父母様が天の父母 様の代表的な実体の体になられるには、天の父母様のみを代表してはならない。人間と自然万物の代表的な父母の姿でなければならない。天の父母様は天宙父母 様であり、自然万物を代表した地の父母様が天地父母様であられる。人間を代表した父母が真の父母様である。したがって、天地人真の父母様は天の父母様、自 然万物、人間を代表した父母様として、天の父母様を代表して実体として顕現された父母様であられる。天地人真の父母様が天の父母様の代表的な実体の体にな られたということは、天の父母様の直接主管の時代になったことを意味する。即ち、天一国時代である。天の父母様が直接統治される時代となったからである。

そ れゆえに、真のお母様は2013年1月7日、韓国の中心幹部が参席する中、「神様、お父様」と呼んでいた呼称を「天の父母様」に変えるように言われた。今 まで我々は、原理的な観点から神様を陽性と陰性の本性相的・本形状的主体、中和的主体として「神様、お父様」と呼んでいた。しかしこれからは成約、完成完 結完了の天一国時代に入るので、「神様、お父様」が「父母なる神様」になられた。このように真のお母様が宣布された「天の父母様(Heavenly Parent)」の名称は、摂理的変化による意味をもつと言える。真のお母様は、「私たちが今まで呼んできた『神様、お父様』という断片的な意味から、 『神様、お母様』という母性を生かして、これからは父母であられる神様、『Heavenly Parent』、『天の父母様』と呼んで、私たちは祈祷を始めなければならない」と語られた。かと言って「神様」という呼称がなくなったわけではない。真 の父母様のみ言や『天聖経』、『平和経』、『真の父母経』には、人類が普遍的に使っている「神様」という言葉がそのまま使われている。

旧 約時代には、神様を「ヤハウェ」と呼びました。新約時代には、「父なる神」と呼びました。「基元節」は、神様の夢が成し遂げられる日です。それで、今から 名称を変えようと思います。祈るときは、「神様」を「天の父母様」に変えなければなりません。英語で「ヘブンリー・ペアレント(Heavenly Parent)」です。英語で言っても聞きやすく韓国語で言っても意味があります。神様は、天の父母様です。祈るとき、一番初めに出てくる単語が「天の父 母様」、その次に「愛する天地人真の父母様」、このようにならなければなりません。そして、これから「統一教」という名称を「世界平和統一家庭連合」に変 更します。(天一国経典 天聖経 第十二篇 第四章 第三節38)

摂理的禧年の二〇〇七年を迎えて、父母様を中心としてすることとは何で しょうか。お父様は、無形の神様に代わってこの地上に現れて天の機密、地の秘密、人間の秘密をすべて解き明かし蕩減して、勝利した基盤をお母様に譲り渡し ました。お母様はこれを中心として百八十カ国で、そして、カインとアベルが一つになって四十カ国で、一体圏家庭を中心として収拾したのです。その次には、 皆さんの家庭が行かなければなりません。神様が一代、アダムが二代、それからアダム家庭のカインとアベルが三代ですが、三代圏を失ってしまったので、お父 様がこれを越えて勝利したのです。お母様がこれを越えることによって、エバ圏が勝利して、父母様が勝利したのです。(真の父母経 第一篇 第二章 第四節 28)

神様は、御自身を絶対投入して、愛の絶対対象を造られました。愛の実体対象が必要で造られたのです。地上世界はもちろん、天上世界に おいても、実体がなければ、実体の子女に相対できないので、形状として体をまとわなければなりません。これが完成した真の父母の形態です。また、神様は地 を中心として愛し得る愛の対象が必要だったので、創造の摂理をされました。その基台の上に、神様は、御自身の絶対対象として造った人間が永存するようにす るため、繁殖の機能をお許しになったのです。これが神様の三大創造要素です。神様は、愛の根、生命の根、血統の根、地上天国と天上天国の根です。堕落がな かったら、アダムとエバが結婚するとき、神様はアダムとエバの心の中に入り、彼らと一体となって愛を実現したでしょう。そうして、神様は縦的な真の父母、 アダムとエバは横的な真の父母になったでしょう。二つの父母から血肉を受けて生まれた人間の心は縦的な自らに、体は横的な自らになって、一心、一体、一 念、一和の人生を営むことができたのです。(真の父母経 第一篇 第一章 第四節2)